応用情報技術者試験 試験概要

【応用情報技術者試験の試験概要】
■応用情報技術者試験とは
「応用情報技術者試験」は、国家資格である情報処理技術者試験の試験区分の一つです。
初級レベル(レベル1)の試験に位置づけられているのが、「ITパスポート」。
そして、1つ上のステップ(レベル2)にあるのは「基本情報技術者試験」、さらに上のレベル3にあるのが、「応用情報技術者試験」です。

つまり、情報処理試験のレベル1から4のうち、上から2番目に難易度が高いです。

いきなり、「応用情報技術者試験」の合格を目指すつわものももちろん、いらっしゃるとは思いますが、私は、「基本情報技術者試験」合格で手ごたえをつかんでから、この「応用情報技術者試験」にチャレンジしました。

応用情報技術者試験の効果的な勉強方法:

■受験資格
一切ありません。
応用情報技術者に限らず、情報処理技術者試験は受験者に関する制限がありません。
学歴や年齢を問わず誰でも挑戦できる資格です。

■試験の日程
応用情報技術者の試験は年2回開催されます。例年4月の第3日曜日と10月の第3日曜日に試験が行われます。申込期間は、その3ヶ月前から1ヶ月ぐらいの期間です。

■試験会場
全国の主要都市で開催されます。

■受験費用
5100円(税込)です。振り込み手数料は各自の負担。(少し痛い)

■申込方法
申し込み期間内に『IPA 情報処理推進機構』ホームページよりインターネット経由で申し込みができます。その他願書を郵送するなどの方法もありますが、インターネットでの申し込みが便利です。願書は、いちおうIPAの本部と6箇所の支部、全国の主な書店に置いてあります。

応用情報技術者試験 試験科目

【応用情報技術者試験の試験内容】
応用情報技術者試験の試験科目としての問題は「テクノロジ系」、「マネジメント系」、「ストラテジ系」、と大きく3つに分類されます。
午後は、経営戦略、情報戦略、戦略立案・コンサルティングの技法、システムアーキテクチャ、ITサービスマネジメント、プロジェクトマネジメント、ネットワーク、データベース、組み込みシステム開発、情報システム開発、プログラミング、情報セキュリティ、システム監査に関すること・・・の内容になっております。

次は、応用情報技術者試験の合格基準について です。